新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

「朕は国家なり」は歴史と逆行

 夏休みになると、他校とのみなさんと交流することが多くなります。それだけ休みに出張などがあるということです。
 そこでいつも話題になるのは、「お宅の校長さんはどう?」という会話です。各学校は校長の姿勢で大分、学校が教職員間の住み心地が違うのです。校長がどれだけ教職員の声に耳を傾けるかが大きなことです。そのなかで、学校の課題を明らかにし、教職員でチームワーク体制をつくって課題を克服していこうという姿勢を貫いていこうとします。そこにはトップダウンでやろうという姿勢は微塵もありません。校長のリーダーシップはトップダウンとはまるで違います。
 いくつかの学校では自分が過去勤めた学校をモデルにして、現在の学校をその学校のようにしたいと言われる校長がいます。そういう校長は価値観が固定化されていて、自分のやりたいことしか認めない場合が少なくありません。起案をしても真っ赤にペンが入ってきます。そういう校長は結論ありきですから、自分の考えと一致しないとOKをしません。
 このような校長は大半、新潟市でいう中心校のような学校づくりを現在の学校に当てはめようとします。最大の問題は学校によって子どもの実態が相違することは認識されていません。現実の子どもの実態から1歩前進させる現実的方策はありません。そして目標している学校がどのように検証されているかもふれません。第二は、こういう校長に共通することは異常に研修が好きだということです。もちろん、教師は研修が命です。しかし、どのような研修するかが大切なのです。研修の質と量を問わない校長は逆に無策と同じといえます。ただ研修していればよいということではないのです。第三は、決まってこういう校長は激高タイプが多くみられます。自分の意と反することを言ったり、すると急に怒り始めます。校長たる者、器の大きさがここではみられます。
 この実態を憂いている校長もおられます。「トップダウンの時代は終わった。教職員の声に耳を傾け、中堅教員が率先してやれる学校づくりをしましょう」と発言する校長がいることに少し安堵感を覚えてしまいます。
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

新潟小など学閥の拠点校と旧市外の学校と比べる校長の思考そのものがナンセンスです。

  • 2017/08/14(月) 23:34:10 |
  • URL |
  • おぼん #-
  • [編集]

まさに仰る通りであると感じます。特に最後の激高タイプ,そういう人がいますね。研修も官制研のみ賞賛する方もいたり。
私は元県外教員経験者ですが,新潟に来て初めて起案書というのも知り、失礼ながらだいぶ硬直化している感を受けます。私の勤務地域では夏休みこそ自己研修に臨むのがいいと,年休ではなく職専免での宅修や図書館や博物館資料館等での勧められたものです。教職員の声に耳を傾ける校長こそ、リーダーにふさわしいと考えています。

  • 2017/08/18(金) 13:03:23 |
  • URL |
  • 森のくまさん #-
  • [編集]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

  • 2017/08/22(火) 02:44:13 |
  • |
  • #
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://nctu.blog28.fc2.com/tb.php/492-acce425b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

FC2カウンター

本日までの出席者数

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

最近の記事

カテゴリー

プロフィール

note111

Author:note111
管理人。
ブログ初心者。

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する