新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

全県の状況

 新潟県教職員組合の県大会が24日(金)から25日(土)にかけて開かれました。少し気になったことをご紹介します。

 第一は超勤問題です。
 新潟県は月80時間を越える超勤をしているのは、小学校で73%、中学校では87%になっています。学校もブラック化しているのです。そのために、新潟市や村上のように出退勤を調査しようとしています。村上は月平均で小学校38時間、中学校で58時間の超勤になっている実態が報告されていました。
 柏崎のある学校のように、出退勤公簿の記録について管理職から「遅くなっても20時にしろ」「土日はエラーが出るので入力しないでもらいたい」と言われたことを明らかにしていました。教育委員会の出退勤の調査は各学校現場が本当のことを報告しないのではないかと懸念されます。
 教職員の精神疾患や病休の急増や教職員の生死に関わる問題にもなっていることから、実態調査は教育委員会の責任で実施するべきです。

 第二はフッ素洗口問題です。
 新潟県では小学校で84%に導入されました。さらに今度は中学校への導入が始まろうとしています。新潟県内は新潟大学歯学部が率先してフッ素洗口導入を推進している実態があります。全国的に稀なケースというべきものです。フッ素洗口を保護者の承諾を得て実施するといいながら、導入校はほぼ強制的にやられている実態が報告されています。

 第三は統廃合問題です。
 平成の市町村合併に伴って、小中学校の統廃合が進んでいます。佐渡や岩船での学校統廃合の実態と問題点が報告されていました。統廃合するとバス通学の遠距離となり、多くの問題があることや文化や地域性の違いも問題になっています。また、該当する小中学校の管理職が地元からではなく、遠距離から勤務していること自体が問題と言わざるを得ません。

 第四は学力テストやWebテストの過去問題の実施です。
 どの市町村でも実施している実態が報告されました。例として佐渡市をあげれば、授業中に過去問題を実施している学校が29校中、17校。そのうち、管理職の明確な指示が1校、呼びかけが8校でした。

 第五は土曜授業です。
 今年度は三条、新発田、村上、十日町、南魚沼市の5市でした。来年度はそこに弥彦村に見附市が加わります。学校の教員ではなく、教員OBを活用して実施いるところが多いですが、土曜授業が増えることは文科省の奨励といえどもいつ教員の負担になるかわかりません。

 以上のような問題が生じているなか、新学習指導要領が明らかになりました。条件整備である教員増をしないで、小学校英語や道徳教科化、「主体的。対話的な深い学び」なんて不可能といえます。
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  • 2017/03/18(土) 09:36:17 |
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