新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

2016年度 新潟県教職員異動の分析

 県教委と新潟市教委は4月1日付の教職員人事異動を発表した。
 異動人数は計4980人で、昨年度より449人減った。新採用校長は121人で、昨年度より27人減。小中学校と特別支援学校の異動は、県教委が昨年度比271人減の3137人。教諭の新採用は15人増の297人。新潟市教委は中高一貫校を含め同97人減の918人で、新採用は25人減の63人。高校と中高一貫校の異動は925人で、昨年度より95人減。新採用は昨年度と同じ47人。県教委教育次長は高校教育課長からでなく総務課長から異動。行政畑になっている。

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Ⅰ 校長
1 新聞記事の顔写真の意味
 (1)高校 9人の顔写真
 3月12日付の「校長人事固まる」の記事では高田高校の校長が大きな見出しであった。文面には塩沢商工・新津・新発田農業・村上・柏崎・村上中等教育学校の校長が名を連ねていた。しかし、25日の異動一覧には新潟中央高校がトップになっている。12日に記事ない校長は新潟中央の他に小出(女性)・出雲崎高校である。
  □顔写真は高田の順番からみてアトランダム
(2)小学校 7人の顔写真 ときわ会3人と公孫会各4人
  ときわ会 桃山(女性)・阪之上・片貝
  ※阪之上は中越教育事務所長
    公孫会  堀之内・柏崎・関原・新井北
※柏崎から堀之内へ 公孫会では堀之内が格上となる。長岡在住。
    ●顔写真トップが桃山は何の意味があるのか。2段目の公孫会はトップの堀之内
(3)中学校  5人の顔写真  新陽会2人・ときわ会2人・公孫会1人
新陽会    新津第一(義務教育課管理主事)・猿橋
ときわ会  小針(市総合教育センター所長)・金井
付属校長⇒光晴(1年)⇒センター所長⇒小針
前センター所長⇒東山の下小(ときわ会東区支部長)
     ※センター所長は小中交代
公孫会    三和
●なぜ顔写真のトップが新陽会なのか?県教委の配慮か。
 小中で顔写真は閥のバランスを考えている

 (4)顔写真がない特別支援学校校長は見出し1人
    小出高校⇒新潟聾学校へ   新潟聾学校は高校畑

2 高校は県庁17階が最優先 
 (1)燕市教育長は高校ポスト
  新潟中央高校へ異動。後任は県教委高校教育課管理主事から異動。
 (2)行政であらずんば人ではあらず
  新任校長は行政出身者⇒新潟中央・正徳館・川西・出雲崎・高田
県立教育センター所長は高校畑
(3)中等教育学校の校長は高校畑
新潟聾学校から村上中等教育学校へ異動
小出高校から新潟聾学校へ異動     
                 ※新潟市内の特別支援学校で聾学校は高校畑

3 縦横無尽な動きの小学校
 (1)民間校長異動   竹尾から上山小へ
 (2)1年で異動   職住近接か?
   新潟市教委教職員課長⇒新津第一(1年間)⇒五泉へ   ※加茂在住
(3)新潟市の新任校長は行政だらけ
 葛塚東・白山・新津第一・鎧郷・笹山・両川・早通・小須戸・山田
(4)公孫会ポスト
新潟市は公孫会ポストが少ないために中学校教頭を小学校校長へ異動
山の下中教頭⇒山の下小校長  ※山の下小の公孫会の格がダウンか?   
巻東小教頭⇒小合東小校長 歴博研究員⇒塩沢栃窪小
 直江津中等教育学校教頭⇒糸魚川木浦小  
 長岡市教委指導主事⇒佐渡羽茂小(元県教組委員長)
(5)五十嵐小教頭に注目
五十嵐小教頭⇒市教委総合教育センター指導主事⇒笹山小校長
市教委歴史文化課主査⇒五十嵐小教頭⇒上越教育大学准教授(中学校畑)
               前任の上越教育大学准教授は白新中教頭へ異動
※上越教育大学准教授は教頭ポスト
(6)県立幼稚園校長ポスト(女性)   五泉東小へ(元三市中蒲支部の委員長)
(7)新潟市地区教育支援センターへ異動
   根岸小⇒西蒲区へ   鎧郷小⇒南区へ(市教組元副委員長)
(8)豊栄南小は赤塚小教頭から異動  元新潟市教組副委員長
※赤塚小校長は元新潟市教組副委員長。豊栄南小教頭も新任。豊栄南小は
 管理職2人の異動。
(9)再任用は5人  小針・三条・中条はときわ会、春日新田・田沢は公孫会

4 中学校は再任用なしーポストの取り合い
 (1)内野中は新潟市教委支援課ポスト 
支援課長補佐⇒内野中へ  (前任)支援課長補佐⇒内野中⇒葛塚中へ
(前々任)支援課長⇒内野中へ
 (2)小針中は新潟市教委から異動のときわ会重要ポスト
    市総合教育センター所長⇒小針へ  
   (前任)市教委教職員課長⇒小針へ ※ときわ会会長
(前々任)県義務教育課⇒西川中(1年)⇒ センター所長⇒小針⇒新潟大学全学
    教員支援センター(女性) ※ときわ会副会長
 (3)教頭から新校長は苦難の道
ときわ会 6人  小針⇒南浜
              石山⇒岡方
              白新⇒白南
              小千谷⇒平林
  新発田第一⇒築地
              新発田七葉⇒佐渡松ヶ崎
※白南は付属関係者ポスト 付属教頭
 白南⇒佐渡指導主事⇒付属中副校長⇒木戸校長
公孫会 4人   城東⇒浦川原 
               十日町⇒松代
三条四中⇒湯之谷
               妙高⇒赤泊
    新陽会  5人  寄居⇒山潟
 藤見⇒曽野木
 栖吉⇒新津第二
              加茂七谷⇒小出(女性)
 五泉北⇒佐渡前浜
 (4)下越教育事務所異動
下越教育事務所長⇒長岡栖吉        新陽会
下越教育事務所指導主事⇒中条      新陽会からときわ会へポスト替え
下越教育事務所指導主事⇒新発田川東 ときわ会(新潟市在住)
下越教育事務所長               新陽会⇒ときわ会へ戻る
中越教育事務所長               ときわ会⇒新陽会へ戻る
※下越教育事務所は新潟市から新発田市へ移転
(5)胎内中条中              新陽会⇒ときわ会へ学閥変更
(6)学閥の悲哀
➀新潟市に戻れない校長   下越教育事務所⇒五泉川東中(ときわ会)
京ヶ瀬中⇒新発田猿橋中(新陽会)
   ※粟島浦中⇒加治川中⇒京ヶ瀬中⇒猿橋中
  ➁新潟付属中副校長⇒木戸中へ(ときわ会) ■1年で異動の可能性大■
 ※前付属中副校長   光晴中(1年)⇒市総合教育センター所長⇒小針中へ

5 新潟大学教職院大学はときわ会ポストー管理職あがりの教官の誕生
 新潟大学教職院大学は今年度から開講される。教育学部は公募と交流で人事を要望したが、ときわ会は市教委と一体になって交流人事だけにする。ときわ会ポストを増やしたこ
とになる。論文などがない管理職あがりの大学教官の誕生である。
 ■■新潟笹山小・五泉中(1年だけ在職)の2人の校長⇒新潟大学教職院大学へ■■
                         ※どちらも中学校の国語
 ■■長岡六日市小教頭(女性)■■
※ 新潟大学と上越教育大学、青陵大学、新潟福祉大学、経営大学など大学には
ときわ会・公孫会のポストがある。大学教育は大丈夫か?

6 特別支援は再任用分け合う
 長岡総合支援:ときわ会  糸魚川ひすいの里総合 公孫会  2人とも女性

Ⅱ 教頭
1 小学校は組合関係者のオンパレード  ときわ会
(1)転任
  曽野木⇒新津第二:元新潟副委員長 ※新津第二校長は元県教組書記長
  佐渡沢根⇒瀬波:元県教組書記長
(2)新任
  新津第二⇒早通南:元新潟書記長  新潟⇒巻南:元新潟書記次長
2 2人制教頭
   女池小は2人とも異動。転任と主幹からの新任(女性)
  
2 主幹教諭は教頭の常套の道 新潟市だけを例にする
(1)小学校
➀ときわ会 5人
 女池⇒豊栄南  ※豊栄は校長(元新潟市組合役員)も2人で異動
 大通⇒女池(女性)
   新津第三⇒南万代
  坂井輪⇒新飯田:ときわ研友会
 巻北⇒越前
➁公孫会 3人 
白根⇒丸山  
鳥屋野⇒赤塚
  桜が丘⇒小瀬
(2)中学校
 新陽会 2人 
宮浦⇒寄居  
坂井輪⇒潟東(女性)
 
3 中学校教諭から小学校教頭への交流人事 ときわ会
白新中⇒小針小
  石山中⇒東中野山小
  村上第一主幹⇒三面小

Ⅲ パワハラほとぼり人事異動 
(1)ときわ会 南浜中校長⇒市教委部署2回⇒小須戸校長
(2)公孫会    妙高新井南小教頭⇒長岡聾高田分校教頭(女性)

Ⅳ 教育改革による教育長は天下りポスト?
(1)燕    長岡商業教頭⇒県教委高校教育課管理主事⇒燕教育長 新潟在住
(2)村上   県教委義務教育課管理主事⇒下越教育事務所長⇒村上小校長
(3)加茂   栃尾東小校長⇒加茂南小校長 長岡市在住
※(2)(3)ときわ会 退職者

Ⅴ 政令市新潟市への権限委譲秒読み異動
(1)主幹教諭は管理職前夜
 ①小学校    ときわ会と公孫会 各7人でバランスを保つ
ときわ会:新津第三・新大付属・青山・東曽野木・坂井輪(いなり昇任)
     ・巻北・栃尾東
公孫会:上山(いなり昇任)・桜が丘・山潟・升潟・上越東本町・堀之内・上越針
                 ◇14人中、10人は新潟市配置
②中学校    ときわ会4人、公孫会5人、新陽会4人
ときわ会:東新潟・東石山・鳥屋野(女性)・新発田本丸・
公孫会:五十嵐・城西(両校いなり昇任)・糸魚川・東北・直江津中等(主幹異動)
新陽会:宮浦・新津第二・坂井輪・水原
◇13人中、半分以上の7人は新潟市配置
 ③特別支援学校  ときわ会1人  村上特別支援いじみの分校
    ①②③ ときわ会12人、公孫会12人、新陽会4人⇒ときわ会・公孫会同数
(2)再任用者の増加   年金延長になって増える
高校42人、中学校22人(退職校と同校3人)、小学校53人
特別支援学校7人、養護教諭2人、事務職員6人
(3)新潟市の一般異動  例は小須戸中(ときわ会)と新津第一中(新陽会)
   小須戸中:教務主任⇒内野中 北区在住
  国語⇒三条大崎  秋葉区在住
         特別支援学級担任⇒三条第二 秋葉区在住
          英語⇒笹神中 中央区在住  
    新津第一中:理科⇒田上中 秋葉区在住
   美術⇒西川 西区在住
         英語⇒臼井中 秋葉区
    数学⇒三条一中 秋葉区
数学⇒坂井輪中 東区
■ 両校とも2AはB異動で市外へ異動を遵守している■
     小須戸中の校長は新潟市教委管理主事へ異動
      新津第一中の校長は下越教育事務所から宮浦⇒新津第一⇒退職

※多くの学校の異動はB異動でも新潟市内異動が常套になっている。上記の2
 校は市外異動が顕著。そもそも異動ルールをつくって破るのが学閥。それを
 守ると「情のない」異動になっている。異動は校長次第。
(4)次の閥のホープ(中学校のときわ会を例)
   光晴中(理科)と小針中(社会)の教務主任⇒新潟市総合教育センター指導主事へ
音楽(女性):小須戸中(新採用5年)⇒東小千谷中(交流人事3年)
                              ⇒新潟付属中
※ 前任の新潟付属中音楽(女性)教務主任⇒新潟小合中教頭へ異動
(5)特別支援学校の異動
   新潟東・西特別支援学校は市内異動へ移行している。
市内小中異動は11人。上記2校間異動は3人。
市外異動での転住は東が3人。県立からの異動は東が3人、西が3人。
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コメント

>そもそも異動ルールをつくって破るのが学閥。 
 それを守ると「情のない」異動になっている。

新潟市採用の2校目は、市外異動が原則ですが、今回は2校目も市内へ異動する先生も結構いるようですね。何が「原則」なのか分からなくなってしまいます。

  • 2016/04/02(土) 07:22:09 |
  • URL |
  • 出席番号774 #-
  • [編集]

とても大変だとは思いますが、以前のように一般教諭の分析もお願いできたらと思います。

  • 2016/04/10(日) 15:02:01 |
  • URL |
  • 出席番号774 #-
  • [編集]

orz

2〜3年、ひどい時は1年でコロコロ変わる管理職に自身の感覚を押し付けられると現場は混乱するとともに士気も大幅低下。管理職の現状を無視した細かすぎる指示は教員多忙化の一要因。

  • 2016/04/20(水) 21:59:51 |
  • URL |
  • 774 #Qky26As2
  • [編集]

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