新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

 年度末になり、人事異動や諸問題が表面化しています。
 再任用は退職者の希望者が多いために、退職1年目の方々を新潟市も県も優先しています。退職2年目の方々は再任用できない状況です。しかし、新潟市の中学校では国語・理科の臨時教員が必要になっている現状があります。
 新潟市は来年度の異動と2017年度の異動では大きな相違があります。政令市権限委譲で2017年度から「C・D区分」の異動がなくなります。市外の「B区分」の異動をすると、3年間で市内異動になり、退職まで市内勤務ということになります。新潟市の県の交流人事異動が現在と大分、違う様相になってきます。
 新潟県はこれに対応して、「B区分」の異動がなくなります。「C・D区分」は残ります。その上で、「A区分」が20㎞以内から25㎞以内と5㎞距離が増えます。このことは県異動では大きな問題です。
 異動は教職員にとって重要なことです。35㎞のC区分の学校に勤務すれば50分以上の通勤時間がかかります。20㎞以内のA区分異動になれば、通勤時間が半減します。勤務時間が短いか長いかで教職員の教育活動に影響することは間違いありません。教職員に余裕があるかどうかで子どもに対する接し方も大変な違いがあります。
 人事異動は個別的なことですが、問題があった場合はすぐに相談することが肝心です。校長は3月にならなくては「わからない」と言いますが、25日以降、新潟市も新潟県も各学校ごとに異動会議があります。鵜呑みにせず、ご自分の異動は校長に聞くことが大切でしょう。

 県教委は「高等学校の適性規模と統廃合」の方針を打ち出しました。ここで欠落しているのは中高一貫の中等学校の検証・分析を一切、踏まえていないことです。募集定員が少ない中等学校が多いなかで県教委の方針は問題があります。
 また、特別支援学校で新潟聾学校と新潟盲学校を旧新潟東高校の跡地に合併してつくる方針を水面下で行うとしています。明治時代、聾学校と盲学校を一緒にしてうまく教育活動がいかず、分離した歴史があります。県教委はこのことをどのように考えているのでしょうか。定員の減少だけで合併をすすめることは危惧されています。
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コメント

複数の特別支援学校を統合するという流れは他県でもありますね。秋田県では「秋田総合支援エリアかがやきの丘」として、盲学校・聾学校・きらり支援学校の3校と療育施設が統合されています。他県の先行事例に学んで、より良い結果になるようにしてほしいものです。

特別支援学校では児童・生徒の重度化・重複化が進み、現場教員に5領域の枠を越えた専門性が要求されています。その意味で多様な専門性をもつ教師を一箇所に集められる統合は時代の要請ともいえそうです。また、国のインクルーシブ教育の推進を背景として、今までにも増して特別支援学校のセンター的機能の強化が期待されています。

県教委には数合わせの統合ではなく、新潟県における特別支援教育の一大拠点を作るつもりで取り組んで欲しいものです。

  • 2016/01/25(月) 22:00:49 |
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  • 出席番号774 #-
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再任用せずに新規採用を増やすべきです。優秀な人が講師に留められるのはおかしいでしょ。老兵は去るべし。

  • 2016/01/30(土) 19:05:53 |
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  • 出席番号774 #-
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  • 2016/01/30(土) 22:16:53 |
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