新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

いよいよ変わる!新潟市の人事異動交渉

 10月27日(火)に新潟市教組は市教委交渉を行いました。人事異動と政令市権限移譲に関する交渉です。
 3分の2は人事異動交渉でした。今年度は例年通りの異動ですが、来年度は政令市権限委譲前になるためにクローズに向けて異動が全く変わります。
 今回、B異動で市外に転出しても何も優遇はありません。
 しかし、来年度からの新異動基準では市外に転出した場合、市内に戻って来ると生涯、A異動で行ける優遇があります。新異動基準ではA・B異動だけでC・D異動はなくなります。
 市に居住地がある方が小中学校で380人、市外に勤務されています。市外居住地の方は新潟市内に60人におられます。前者の方々を市内に戻すために市教委は当分の間、交流人事が必要だとしています。

 今回の異動調査票では2点変更があります。
 1つ目は名前の上に職員コードを書きます。異動希望勤務地区分の吹き出しに「49歳までにB、Cをクリアしていない場合は、必ず、B又はCを記入する。」とあります。後者も市外勤務の方々を戻すための異動方針です。新潟市と県は11月13日までに市内異動、市外異動の希望を集約して数を把握することになっています。
 ここで悩ましいことは異動希望に「市内」を書くことができないことです。AB区分で記入します。Bの場合、「市内B」と『市外B」の2つがあることになります。このことが不公平感を教職員に持たせることは目に見えています。この違いについては市教委も説明することができないのです。異動者が迷うところでもあります。
 教職員課は10月14日の校長向けの人事異動方針説明会で「異動は校長にとって最大の研修だ」と説明用紙に書きました。これは校長にしっかりと異動をやってもらいたい、市教委に問題を持って来ないようにいうことなのでしょう。市教委自身、今年度と来年度で新潟市の異動人事が大変だということを認めていることでもあります。
 特別支援学校の人事については現在は新潟市にある学校は市立も県立も交流人事をしていました。しかし、来年度からは高等部のある県立学校と市立学校は区別されて、人事交流ができないことなるようです。同じ新潟市にあるのに市立と県立を分けて異動することはそもそものパイが減少しますから、不公平感は募ることは間違いありません。
 異動に関するこれらの混乱をいかに市教委はおさめるのでしょうか。お手並み拝見というところです。
 その上、新潟市は2017年度(来年度)から新潟市の教員は給与制度も県費から市費になります。給与に市は地域給が3%、県が1.5%つくことになります。35・45歳の方で年2万5千円程度、55歳で年5万8千円も市の方がよくなります。市外に転出した場合、給与が悪いということは交流人事に影を残すことになります。このことも不公平感がにつながります。
 「市内Bと市外B」、特別支援学校の市立と県立、市が県より給与が高いの3点は異動者の不公平感を持つ要因になりかねません。
 皆さんは異動は熟考されて、周囲の方に相談されることが大切です。最後はご自分で判断されますが、人生設計がかかっていますから情報をしっかりと把握していくことが今迄以上に重要です。
 困ったことがありましたら、市教組やお近くの組合の役員、校長さんに相談してください。
 大きな変化が今年と来年の異動が大激変なのです。 
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