新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

1社も変わらずー中学教科書採択

 政令市新潟の中学校教科書採択が決定しました。今回は通常と比べて5年間という長い期間、中学生が使用する教科書になります。驚くべきことは新潟市の採択でどの教科でも前回と同じ教科書会社になったこと。これは全国の政令市でも異様なことです。県内でも今回は教科書を調べて、4教科とか多い市町村では10教科も教科書会社が変更されるところがあります。
 なぜ政令市新潟だけ1社も教科書会社が変わらないのでしょうか? これでは教科書採択のための専門委員など必要ありません。教科書会社の営業マンもいりません。
 政令市新潟の教科書採択について大半の現場の中学教員がよいという教科書とは違う教科書が採択されていることに疑念を抱かれています。

 ちょっとおかしいということを少し述べます。
 まず国語は先回から現場教員が支持する三省堂から光村図書出版に変更されました。今回も光村図書出版です。その上、全国的に見られないのは国語と書写の教科書会社が違うことです。新潟は書写は学校図書です。全国では国語と書写の教科書会社が一致するのが多いといえます。
 社会科は歴史の東京書籍は難しすぎると現場の教師の声を無視して、再度採択されました。
 数学では市教委は分冊はいけないという方針でありながら、分冊6冊(各学年2冊)の啓林館が今回も採択されました。
 理科に至ってはシェアが少ない学校図書が採択されています。コラムに新潟市のための「アグリパーク」の記述があるからでしょうか。
 音楽は全国的には教育芸術社という教科書会社が採択で多いですが、器楽も含めて教育出版になりました。
 美術は日本文教出版が評判が現場教師によいのですが、光村図書出版になっています。
 保健体育は東京書籍か大修館書店が前評判がよかったですが、先回と同じ大日本図書が採択されました。
 英語は現在、使用している三省堂がレベルが高いために新潟市では英語の学力が二極分化してしまうために、別の教科書会社を現場教員は支持していました。しかし、再び三省堂が採択されました。
 
 教科書採択には闇がつきまとっています。
 ある方は「教科書採択は執筆者の中に新潟の大学関係者が入っているかがずっとそのポイントになっているのではないか」という声を上げています。
 教科書は中学生にとってバイブルだといってもよいものです。その採択には適切さが重要です。そのためには公明正大に採択をすることが市教委に望まれています。
 偶然と言えるのか1社も教科書会社が変更にならない採択はやはり疑念を抱いてしまいます。2年後にある小学校の道徳・英語の教科書採択に市民の監視が必要といえます。市教委の教科書採択の姿勢が今、問われています。
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