新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

学力テストの異常さ

 昨年度の学力テストは小学校が数値を上げて、都道府県順位が上位になりました。中学校は小学校ほど上位になりませんでした。来年度の4月に向けて、中学校に対する学力テストアップの圧力がかかっています。

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 12月22日付で中学校校長会、学力向上対策委員会が「『全県一斉確認テスト』の実施について(依頼)」が全県の中学校に出されました。主旨説明に「本テストは、「全県一斉」に取り組むことに大きな意義があります」と波線をわざわざ引き、3月9日か10日(水)の公立高校入試が実施される日に2年生対象に国語、数学の「全国学力・学習状況調査」の過去問題やWeb配信集計システムの発展問題、「学校独自問題」を行うことを依頼しています。授業をテストにかえてまで過去問題などをする意味はあるでしょうか。
 新潟市内では江南区の指導主事が中学校校長会に定期テストのB問題に該当するところを印をつけて提出するようにと言っています。これは過去問題などを実施する以上に問題といえます。各学校への内政干渉といわれても仕方ないでしょう。また、2年生のCRTのテストに向けて、中学校ではその範囲の定期テストを再度、2年生に復習するようにと配る中学校まで出てきています。
 ここまで実施するのかと新潟市内の中学校では批判の声が上がっています。学校教育は当該の子どもの実態に応じて、教育活動しています。学力テストの数値を上げることではありません。現在、中学校は「学びの逃避」が言われて久しくなりました。テスト漬けでは子どもの「勉強嫌い」をさらに増加させることになります。大切なことは子どもを主体とした授業づくりこそが教員の本命というべきでしょう。
 学力テスト点数アップの教育からは子どもだけでなく、教員も教える喜びを失わせていきます。
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