新潟教育

新潟市の教育を教職員の組合活動を通して考えていきます。 中の人は複数。関心もそれぞれ。多彩な内容を目指して。

学力テストの本質ー影

 8月25日(月)に全国学力テストの結果が発表されました。翌日の新潟日報は、「学力の底上げ」というタイトルで一面に報じました。しかし、昨年まで低かった沖縄や学校別順位を出すといった静岡が順位を上げたから報道されているのでしょう。教育関係者が全国的に秋田や石川、福井の方法をマネして、過去問題を実施したからだということは間違いないといえます。本当の学力向上とは程遠いと思えます。

 26日(火)の朝日新聞は「学力公表 悩む教委」と表題で記事を報じています。教育委員会の公表方針の表では、新潟市は「公表も指示しない」ではなく、「学校別の平均正答率の公表を学校に指示」の中に入っています。つまり、他校とは比べないが、学校ごとに保護者に知らせないということです。この記事をみた大学の教育学の方から、「新潟市はどうなっているのか」とすぐにお電話をいただきました。
 
 愛知教育大学の子安潤さん(教育方法学)のブログには以下の記事が掲載されました。「学力テストの本質」を浮き彫りにしています。

学力対策の光と影
沖縄タイムスの社説から。(2014年8月27日参照)

「学力向上対策にも光と影がある」という。
記述された取り組みは、光だろうか影だろうか。
社説から並べてみよう。

1)学力向上推進室を設置。教員出身の指導主事らが小学校120校を訪問
2)学力上位の秋田県と教員交流
3)過去の学力テストの問題を解かせる「過去問対策」
4)通常の授業時間を割く
5)補習の時間増
6)校内行事の練習の削減
7)家庭訪問を夏休みに実施

どれもが「影」に見える。

全国学テ自体が光とは無縁の害悪ではなかったか。
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コメント

全国学力テスト結果の、沖縄の順位が上がったことや上位県と下位県の得点率の差が縮まったことを例に、学力が向上したとのコメントを某ニュース番組でしていましたが、あまりに深みのない分析に少々あきれてしまいました。
今後学力テストがテストの体をなさない形になっていってしまう可能性がある状況にとは、疑問を感じます。
現場の先生方は、非常にご苦労されているのだと思いますが…。

  • 2014/09/04(木) 00:14:53 |
  • URL |
  • たく #N/u1oaJ2
  • [編集]

不登校の児童・生徒数が増えています。これで新潟の教育が良くなっていると言えるのか?

  • 2014/09/05(金) 03:30:11 |
  • URL |
  • 紫煙家 #-
  • [編集]

学力の底上げ?
毎年受検者が異なるのに。

NRTであれば、1→2→3年生と、
学力比較は可能かもしれませんが。

  • 2014/09/05(金) 06:08:38 |
  • URL |
  • 出席番号774 #-
  • [編集]

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  • 2014/09/13(土) 12:40:11 |
  • |
  • #
  • [編集]

テストの回数が年々増えている。多過ぎるテストは子どもたちを精神的に追い込む危険がある。

  • 2014/09/16(火) 06:54:20 |
  • URL |
  • 紫煙家 #Qky26As2
  • [編集]

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